ニコニコ担当

昨夕 病院が終わりまして
秀子とそよ風に帰りました
秀子はすぐに夕食です
M木さんにタオル・目薬・靴下を渡しまして
しばし立ち話を
木「本当に感謝しております」
M「いえいえ」
木「こちらでお世話になるまでは
  私は日々四六時中 母を罵倒しておりました」
木「叱責することが私の務めのようでした」
木「こちらでお世話になりましてからは」
木「母の生活の99%を見ていただいております」
木「上も下も 入るも出るも 全て見ていただいております」
木「今の私は母の顔を見てニコニコするだけです」
木「母もうれしそうにニコニコして私を見てくれています」
木「母に残されたさほど多くない時間を」
木「おそらく数年であろう時間を」
木「このように過ごすことができて」
木「本当に感謝しております」
木「私たちにとって幸せな時間なんだと確信しております」
M「・・・・・」
木「ありがとうございます」
M「こちらのほうこそ ありがとうございます」