ミュージシャンとドラッグ

こんなものは梅に鶯 松に鶴

と同じくらい付きものだと思っていた

ジャニス・ジョプリン

ジミ・ヘンドリックス

マーク・ボラン

ビートルズ

ストーンズ・・・と枚挙に暇がない

「ロッカーは薬をやって短命であってこそ」くらい思っていた

ポール・マッカートニーミック・ジャガーとキース・リチャードが

今も生きていることがどうも腑に落ちない

80年代くらいからのミュージシャンはドラッグをやらなくなってきた

 

ミュージシャン(アーティスト)が捕まると

「裏切られたようで・・・」

「すごいショックです」

「頑張って断ち切ってほしい立ち直ってほしい」等々

こんなコメントになんとも言えない違和感がある

「よし!でかした!!」とまでは思わないけど

「ですよね 付きものだもん」くらいは思っている

 

イリーガルなことはよくないけど

あまたあるイリーガルなことから見ると

実に些末

ドラッグでおかしくなって人を殺した件数なんて実に少数

酒酔い運転で人を殺めた件数のほうが明らか圧倒的

中島らもがよく書いていた

「酒は最強のドラッグ」

「200円持って50mも歩けばすべての時間帯で手に入れることができる」

TVメディアは酒はスポンサーだけど

ドラッグはスポンサーじゃないので言いやすいよね