がんが判明して1年1ヶ月

天井を見ながらぼーっとしていた

辛いこともいくつかあったんだろうけど

あまり覚えていない

 

私自身大変幸せな時間を過ごしているんだということを再確認

その最大の功労者は家内である

倅一家も常にそこにいてくれる

孫たちは「グランパ グランパ」と慕ってくれている

私のがんを知っている友人数名が家を訪ねてくれる

孫の友だちがプールにやってきてはしゃいでいる

私はうれしそうにお母さんたちにカクテルを振る舞っている

人との比較ではなく

私の実感としての「しあわせ」がここにある

もちろん「死ななくってよかった」という現実

「あー よかった」