汚れちまった悲しみに
今日も小雪の降りかかる
汚れちまった悲しみに
今日も風さえ吹きすぎる
汚れちまった悲しみに
たとえば狐の皮衣
汚れちまった悲しみは
小雪のかかってちぢこまる
汚れちまった悲しみは
なにのぞむなくねがうなく
汚れちまった悲しみは
倦怠のうちに死を夢む
汚れちまった悲しみに
いたいたしくも怖気づき
汚れちまった悲しみに
なすところもなく日は暮れる
中原中也
この詩をいつ知ったんだろ
教科書?かな
ふたりで歩む遠い道もくたびれない
サトウハチロー
これは小学校の時使っていた
箸箱に書いてありました
母はサトウハチローが好きだったのか?
聞いておけばよかった
つまらないことは覚えてますね