19世紀のフランスの詩人
スタニスラス・ド・ブフレールは
”忘却こと二度目の死を
偉大な人々は一度目の死よりも恐れる”
と言い
マリー・ローランサンは
”死んだ女より
もっと哀れなのは
忘れられた女です”
と詠んだ
さらにマリー・ローランサンは
”たとえ恋に破れたとしても
別れた恋人が自分を決して
忘れないという確信さえあれば
傷心は十分に癒やされるだろう”
とも言ってる
記憶に刻みこむ
このことが供養になるのではないか
と遺影の前で思いました
未来への希望が過去の思い出を下回ってしまった
この時点で私は不健全になってしまった