分からず屋のジジイ

義父は分からず屋でした

なにか思いがあったのだとは思うのですが

いろんな物事を自分でやりたがりました

ただいかんせん老齢ですので理解?対応?できないことがあります

そのことを指摘しますと

「わしがちゃんとやる 口出しするな!」と怒り出します

全くバカにするつもりはないのですが

本人はバカにされたと思ったのでしょうか?

ただ処理する事柄が増えてきますと

「もう無理!」と思ったのでしょうか

娘(妻)に依頼してきました

お手上げ状態だったんでしょうね

結果としてその決断は双方の為になりました

 

お向かいの老人(75歳のJJY)も明らかにその傾向の人

実に分からず屋

不愉快な人ではありませんので

アミーゴなお付き合いをしておりますが

実は分からず屋

自分では

よく分かっている 

理解できている

対応できている

と思っているようですが

私から見ますと実に危なっかしい

昨年奥様と袂を分かつことになりましたが

おそらく傲岸不遜な振る舞いがあったのだと推察している

 

翻って自らを俯瞰しますと

「おとなに見えますが私を4歳の男の子だと思って説明してください」

「4歳の男の子の分かる言葉で説明をお願いします」

これを是としています

それでも理解できなければ

妻・倅に丸投げの所存です

いつの頃からか何かの申請書類等は書かなくなりました

妻に任せています

畏まったメールを出しますときも妻に一読してもらってます

自らの理解・思考に自信が持てない

「どうも間違っているような気がする」と常日頃思っている

 

少なくとも"分からず屋”のレッテルを貼られないようにしよう

彼らを他山の石としよう

物分りの良い

少なくとも物分りの良いように見える

JJYであろうと思う

今日この頃

 

スキスキジジイ(妻は好々爺をこう読みました)であろう

誠実であろう

善き人であろう