60半ばを過ぎて

自分自身がその歳になって

どうもいい印象がない

私が30・40・50歳の時

60過ぎの人に対してよく思っていなかったんだと思う

「じじい」

「老人」

「老醜」

「老いぼれ」

「役立たず」

ネガティブな印象しかない

嫌悪の対象だったのかもしれない

 

自分が訳もなく嫌っていた年齢に自分がなってしまっている

自分がその歳になりまわりは

そう思ってるんだ

そう見えてるんだ

そう見られてしまっているという恐怖

 

私がそう見ていたんだから

世間の人もそう見ているに違いない

私がそうだったからみんなもそうに違いない

自意識の強さも相まって

老いさらばえてゆく自分が・・・

どうも受け入れがたい

といってもどうしようもないんだけど