老いるということ

老醜を晒す

なんて嫌な言葉でしょう

醜女(しこめ)と同じくらいの破壊力

 

私自身はそんなに老いに関しては

気にしてなかったというか

無縁だとは思わないけど

まあ年相応くらいかなと考えていました

そこでまさかのがんが連発

筋肉が落ちて

体重が落ち

食事も楽しいの上位から

ちょっと順位を下げてしまった

 

出鼻をくじかれたというか

ちょっと困っている

困っているんだけど良策があるわけでなく

あるがままを受け入れて

できることは一生懸命にする

願わくば

この歳だけど

知性と教養を携えたいと思っている

 

フィジカルにダメージを受けたことは

想像以上に大ごとで

大変困っている

困ったところで明確な解決策があるわけでもないので

「Let it be」の心境

 

なんとか術前の状態に戻りたいを思うのだけど

なかなかそうはさせてくれない

少し暖かい日にコートを借りまして

妻とテニスをしよう

ちゃんと打てるのか?

ボレーは決まるのか?

 

がんによって老いが少し早まってしまった

ぐんと手繰り寄せてしまったことは

誠に残念

気持ちの持ちようでなんとかなるのか