私が「死」なるものを知ったのは
おそらく小学校の3.4年生の頃?
何十年か先
自分がいなくなる
この世から自分がいなくなってしまう
とてつもなく怖かった
自分だけは特別でずっといるんじゃないのか
夜布団の中であれこれ考えるんだけど
何十年か先
死んでしまうと
自分はいなくなってしまうんだ
存在しなくなる
ということはなんとなく理解していた
怖かったからあまり考えないようにしていた
数十年の時を経て
涙が溢れてしまうような家族親戚友人知人の死は8人
身近なことではないが
8回の経験は「死」が避けることのできないものである
ということを十分理解させてくれている
あと何年生きるのだろうか
5年10年20年・・・・・
さすがに怖いとは思わなくなりましたが
痛くて苦しいのだけは避けたい